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ボックスカルバート_欠損箇所修復

国道下を横断する車両通路・水路兼用のボックスカルバートの欠損箇所の修繕です。
最初の立会の折に落ちたコンクリート片が通路の横によけてありました。
農道なので通行量が少なかったこともあり、誰にも被害がなかったのが幸いでした。
まずは念入りにひびが入って落ちそうな箇所を取り除いていきます。
はつり作業が進むにつれていやなものが・・・。
取り除いてみると目地板と一緒に木片が・・・。
おそらく目地板固定用の仮押えの板を撤去されるのを失念されたのでしょうね。
異物を除去してエアーブローを行った様子です。
この後簡単に型枠を組立てて、注入となります。
この位置から上部床版天端付近まで押し上げを行いました。
オーバーフロー管を空隙の高い位置にセットしておき、流れ落ちてきたところで注入終了としました。
型枠を外した直後の画像です。
細かい箇所にも補修材料がしっかり行き渡っています。