モルタルコテ塗りによる断面修復工法
左官工がコテを用いて充填対象箇所に充填材(通常、ポリマーセメントモルタル)を塗り込む。
従来型の圧送ポンプによるグラウト排出による工法
問題点
・充填品質が左官工の熟練度に大きく左右される。
・鉄筋の間などコテの入らない細かい部分は確実な充填が難しい場合があるほか、厚さが大きく複数回の塗布が必要な場合、充填材に空隙が生じることが懸念される。
・型枠を用いないため、作業は天候に大きく影響を受ける。
・手動式のポンプだと、排出量の少なさや圧力不足により小規模な施工場所にかぎられる。
・エンジン式は本来は圧送が目的で圧力が高すぎるため型枠を圧壊させることがある。コンプレッサー式の圧送ポンプもありますが、グラウトへ気泡が混入しやすいため仕上がりの品質に難がありました。
・鉄筋の間などコテの入らない細かい部分は確実な充填が難しい場合があるほか、厚さが大きく複数回の塗布が必要な場合、充填材に空隙が生じることが懸念される。
・型枠を用いないため、作業は天候に大きく影響を受ける。
・手動式のポンプだと、排出量の少なさや圧力不足により小規模な施工場所にかぎられる。
・エンジン式は本来は圧送が目的で圧力が高すぎるため型枠を圧壊させることがある。コンプレッサー式の圧送ポンプもありますが、グラウトへ気泡が混入しやすいため仕上がりの品質に難がありました。
GARYA-Aによるグラウト押上注入工法で問題解決!
インジェクター(メイン、ホッパー)、グラウトトラップ、コンプレッサー、真空ポンプと、各機材および充填対象をつなぐ注入ホース、空気抜き管からなる小型グラウト注入装置を用いて空隙を生じさせずに従来技術と同等以上の圧縮強度を確保してグラウト等充填材を注入することにより断面修復を行を行います。
この装置により、場所や天候に左右されること無く、高い精度を併せ持ち、かつ工期短縮・コスト削減につながる全く新しい技術なのです。
GARYA-Aの主な特徴
運用性
・グラウト表面を加圧ピストンで密閉することで、材料への余分な空気の混入を防止できます。
・低圧で排出する為、型枠を破損することがありません。
・電源の確保が難しい場所でも使用可能。(自転車用空気入れでも利用可能です。)
・粒径5mm程度の骨材を含んだ材料を使用可能。(生コンプラントで製造できる高流動モルタルが利用可能です。)
・低圧で排出する為、型枠を破損することがありません。
・電源の確保が難しい場所でも使用可能。(自転車用空気入れでも利用可能です。)
・粒径5mm程度の骨材を含んだ材料を使用可能。(生コンプラントで製造できる高流動モルタルが利用可能です。)
汎用性
・基本原理はそのままに、小型化、大型化への発展性が可能です。
・接続資材はホームセンターでも調達可能です。
<運用概要図(フル装備状態)>
・接続資材はホームセンターでも調達可能です。
<運用概要図(フル装備状態)>